★依存と否認
こんにちは! アクセスありがとうございます。
放っておくと厄介な「依存症」では、「否認」という心理を背景に、
自己防衛か、自己を正当化する理由を求め、
依存を続ける言い訳を作ろうとする… に触れましたが、
今回は、その「否認」について語ろうと思います。
第一の否認
「自分は大丈夫!」 みたいに自分を納得させ、
依存による有害性を過小評価したり、歪曲したりして、
自らの問題性を否認しようとすること。
例えば…
「占いにお金を使って(依存して)も、払えないほどではないし、
そこで元気をもらっているのだから…」とか、
「好きな人のことが気になるのは、正直な気持ちだし、
自分の気持ちに嘘はつけない…」とか、
「ちゅんと冷静さを保ち、ストーカーにはならない…」
また…
「最近は彼にメールする回数が減ったから大丈夫…」みたいに、
周囲の人(占師も含む)が「第一の否認」をすることもあります。
第二の否認
「やめさえすれば大丈夫!」 みたいに自分を納得させ、
依存によって依存対象以外にも生じた問題を否認すること。
例えば…
「占い依存さえやめれば、お金は貯められる…」とか、
「私の悪いところを直せば、彼は戻ってくるはず…」
また…
「彼への想いを断ち切れば、魅力的な女性なのに…」と、
周囲の人(占師も含む)が「第二の否認」をすることもあります。
そして、これらの「否認」↑は、『病気利得』と言われる様な…
同情に値するそれなりの理由や、自分への言い訳を作り、
周囲から気遣いを受けられ、弱者や悲劇の主人公でいたり、
他者に依存できたりする… ある種の悪循環を生みます。
「失恋して傷ついた」 → だから、依存し続けても仕方ない
「占いで良いことを言われたら落ち着く」
→ だから、お金が掛かっても「占い」し続けるメリットがある
「彼の気持ちが解らない」 → だから気になる、不安になる
こうして… 悪循環のループ現象か、
パラドックスから抜け出せず、現実的な経済状態も厳しくなり、
なお更、スパイラル状態へと悪化して行きます。
こんな風に、少しロジックに捉えてみることで、
知らず知らずのうちに流され陥りがちな「依存」に対して、
何かのヒントになれば幸いです。
ご覧戴きありがとうございます。
放っておくと厄介な「依存症」では、「否認」という心理を背景に、
自己防衛か、自己を正当化する理由を求め、
依存を続ける言い訳を作ろうとする… に触れましたが、
今回は、その「否認」について語ろうと思います。
第一の否認
「自分は大丈夫!」 みたいに自分を納得させ、
依存による有害性を過小評価したり、歪曲したりして、
自らの問題性を否認しようとすること。
例えば…
「占いにお金を使って(依存して)も、払えないほどではないし、
そこで元気をもらっているのだから…」とか、
「好きな人のことが気になるのは、正直な気持ちだし、
自分の気持ちに嘘はつけない…」とか、
「ちゅんと冷静さを保ち、ストーカーにはならない…」
また…
「最近は彼にメールする回数が減ったから大丈夫…」みたいに、
周囲の人(占師も含む)が「第一の否認」をすることもあります。
第二の否認
「やめさえすれば大丈夫!」 みたいに自分を納得させ、
依存によって依存対象以外にも生じた問題を否認すること。
例えば…
「占い依存さえやめれば、お金は貯められる…」とか、
「私の悪いところを直せば、彼は戻ってくるはず…」
また…
「彼への想いを断ち切れば、魅力的な女性なのに…」と、
周囲の人(占師も含む)が「第二の否認」をすることもあります。
そして、これらの「否認」↑は、『病気利得』と言われる様な…
同情に値するそれなりの理由や、自分への言い訳を作り、
周囲から気遣いを受けられ、弱者や悲劇の主人公でいたり、
他者に依存できたりする… ある種の悪循環を生みます。
「失恋して傷ついた」 → だから、依存し続けても仕方ない
「占いで良いことを言われたら落ち着く」
→ だから、お金が掛かっても「占い」し続けるメリットがある
「彼の気持ちが解らない」 → だから気になる、不安になる
こうして… 悪循環のループ現象か、
パラドックスから抜け出せず、現実的な経済状態も厳しくなり、
なお更、スパイラル状態へと悪化して行きます。
こんな風に、少しロジックに捉えてみることで、
知らず知らずのうちに流され陥りがちな「依存」に対して、
何かのヒントになれば幸いです。
ご覧戴きありがとうございます。
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