★「八(8)」という数字の概要

こんにちは! アクセスありがとうございます。
ご機嫌いかがですか? 自分を大切にしていますか?
皆様は「8」という数にどんなイメージを抱かれるでしょう?
また、「8」からどんな言葉や何を連想されるでしょう?
まず、ビジュアル的な「8」を観てみると…
ゼロを除く数字の中では唯一上下左右対称で、
先端や角を持っていませんよね。
そのものがシンボル図形であり、無限大『∞』の記号です。
一筆書きにしてみると、円の回転方向が逆になりますが…
これは、本来は対極的で協調的には動き難い方向にある
「物質次元」と「精神次元」を交差するかたちで、
融合させようとするパワーを示しているようにも捉えられます。
また、漢字の「八」では…
語源である「分」からの連想で『分配』や『分かち合い』に繋がり、
富士山のような末広がりの形から『山』も連想できます。
これは、天(頂上)から“気”を龍脈を通じて
周囲に分配しているようにも捉えることができます。
オーディオ(音霊)的なイメージ連想では、
・八面六臂
(あらゆる方面にめざましい働きを示すこと…)⇒仏教系
・八方塞がり(どの方面にも差し障りがあって、
手の打ちようがないこと…)⇒陰陽道系
・八百万の神
(日本の神観念で、きわめて多くの神々…)⇒神道系
「八(8)」は、我々日本人にとって
神秘的な意味合いの深い数字なのかも知れませんね。
真言密教の“胎蔵曼荼羅”という絵画の中央に
中台八葉院という蓮の花が描かれていますが、
この8枚の花弁は、お釈迦様の悟りのプロセスとして、
『八正道(はっしょうどう)』を象徴しているとされます。
その他… 「八方美人」「ナンバーエイト(ラグビー)」
「八宝菜」「うっかり八兵衛(親分大変だ!)」「八重桜」「米寿」…
様々な「八」に関連する言葉がありますね。
日本では好まれることの多い「8」は、
中国でも同様に"8"が縁起がいいとされますが、
"発財"(金持ちになる)の"発"と"八"の発音が一緒だからで、
日本のような“末広がり”の概念は無いようです。
今回は「八(8)」についてのウンチクを綴りましたが、
次回はもう少し占いっぽい視点から
「八(8)」について綴ろうと思います。
ご覧戴きありがとうございます。
自分を大切に愛し… 労り、癒しましょう。
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